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乳がんとは?
今、日本女性の30人に1人が乳がんにかかるといわれています。なくなる人は年々増加し、今では1年間に約1万人。
ここ30年の乳がんの急激な増加は、食生活やライフスタイルの変化がエストロゲン(女性ホルモン)の分泌に影響しているためとみられています。
乳がんは女性の壮年層(30~64歳)のがん死亡原因のトップとなっているにもかかわらず、無関心な人が多いのも現状です。
乳がんの症状・種類
乳がんは乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。
症状は、しこり、痛み、血液が混じったような分泌物がでる、乳首のただれ、皮膚のくぼみ、赤くはれたりオレンジの皮のように毛穴が目立つ、わきの下のしこりなど、実にさまざまです。
乳がんの初期には食欲が減ったり体調が悪くなるなどの全身症状はほとんどありません。気づかずにそのまま放置しておくと、乳腺の外にまでがん細胞が増殖し血管やリンパ管を通って全身へと広がっていきます。 乳房のわずかな変化を見逃さないことが大切です。
がんの種類